書籍-3 ~イメージをつかむ~
大学4年の現在に至るまで、私は様々なことを学んできました。
その中で私が意識していたことは、学ぶ対象のイメージをつかむことです。
英語や漢文・古文でも、単語の意味を言葉ではなくイメージで覚えていました。
おかげで単語の意味はよくわからないけど長文読解はできる、そんな受験生でした。
さて、物理でもイメージをつかもうとすることが多いです。
ところが、時に専門書では数学的過ぎて私にはイメージできないことがあります。
というよりほとんどイメージできません。
今回トポロジーについて少し知りたかったので、この本を読んでみました。
- 作者: 郡敏昭
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
それでも、他の本で持てなかったイメージをつかむことができた気がします。
本格的に学びたい人には、どう考えても物足りない内容だとは思いますが。
イメージをつかむうえで重要なこと。
それは、1冊(1人)のイメージに固定されないことだと思います。
物理でも、宗教や政治思想等と同じようにある特定の考えに固執することはよくありません。
あるイメージを持っていても、常に疑い、修正できる柔軟さが必要だと思います。
まあ、私の場合はイメージをとらえるのと同様に(あるいはそれ以上に)実態をとらえなければいけませんが。
でもきっと、イメージを持っているということは学ぶ手助けにナルハズダ。
ナリマスヨネ?センニュウカンナンテ、コトバハシリマセンヾ(・ω・`;)ノ